2011年6月アーカイブ

ミッション141号

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Contents
 

2011年度新派遣候補者からのご挨拶・・・・・・・・・・・2011年度派遣候補者

◆新派遣者からのレポート・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2010年度新派遣者

震災復興支援レポート・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・事務局長 漆原比呂志

◆東日本大震災でのボランティア募集・・・・・・・・・・・・・事務局

◆スタディツアーのご案内・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・事務局

 今年も4人の派遣候補者を迎え2011年度の研修が4月7日より調布研修所(コングレガシオン・ド・ノートルダム修道会調布修道院内 友愛の家)において始まりました。
 研修が始まって2ヶ月が経ち、徐々に生活のリズムもできてきたようです。男性2名に女性2名、今年は全員20代という研修メンバーです。毎日賑やかに研修生活を過ごしています。
 今年は、田中雄馬(札幌教区月寒教会)、杉野希都(京都教区河原町教会)、町田春海(東京教区立川教会)、松本理沙(長崎教区小ヶ倉教会) の4名が研修を受けています。この7ヶ月の研修が派遣のためのよい準備期間となりますように、どうぞお祈りください。

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-震災復興支援レポート-

事務局長 漆原比呂志

 2011年3月11日、私たち日本は未曽有の大災害に見舞われました。事態の全容が日ごと明らかになる中、JLMMでも日本のカトリック教会の動きとして何かできないかと、仙台教区と連絡を取りながら情報収集を始めました。3月16日には「仙台教区サポートセンター(SDSC)」が開設され、事務局運営を担うカリタスジャパンからの支援要請を受け、19日にJLMM 事務局スタッフ2名が現地に向け出発しました。仙台市内ではほとんどの店が閉店していて、すべてのガソリンスタンドでは3kmほどの車の列ができている状態でした。
 SDSCでは応援スタッフとして事務所立ち上げを手伝い、被災地域の社会福祉協議会(社協)の災害ボランティアセンターへボランティアを派遣する仕組みができました。各教会をボランティアの宿泊のために使わせていただくかたちで塩竃、石巻、釜石の各ベースでの活動が開始されました。中心となる活動は津波で被災した家屋や商店、工場などの泥の掻きだしや避難所での物資の整理です。
 津波の被災地である塩竃、七ヶ浜、石巻などの沿岸部を回り、その惨状と自然の猛威に衝撃を受けました。そこにはただ茫然と瓦礫の山を見つめうなだれる人の姿もありました。被災地の外の世界で連日叫ばれている「がんばろう日本!」という熱いメッセージと、見渡す限りの廃墟を前に「どうにもがんばる気になれない」現地の雰囲気との大きなギャップを感じました。
 その1ヶ月後、再び被災地に入り、新たなベース開設の可能性を探るため、津波の被害が甚大な亘理町と南三陸の被災地と避難所を回りました。全国から膨大な物資が集められているのに、必要なところに届いていない状況がありました。情報収集、仕分け、運搬を統括し調整するシステムが人材不足で滞っているためです。
 南三陸町の避難所にいる年配の方から「線香」という要望があり、仙台市内で購入し南三陸の避難所に直接お届けしました。その方は食料を得ることよりも、この南三陸町で亡くなった多くの方のために、せめてお線香をあげたいと望まれていたのです。被災された方お一人お一人のニーズを知り、対応していく必要を感じました。

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