特集! 派遣候補者は今

5月川崎体験

 5月24 ~ 30日まで、神奈川県川崎市に滞在してきました。テーマは、在日韓国・朝鮮人、また外国人労働者の多く住む街「川崎」の実情、抱える問題などを、そこで活動している労働組合、教会、在日韓国・朝鮮人のためのセンターを訪ねる中で、体験を通して学ぶ、というものでした。川崎市のカトリック鹿島田教会に宿泊させていただきながら、たくさんのところに出かけ、見て、聞いて、感じる日々でした。そのうちのいくつかを挙げると、外国人労働者のための労働組合である神奈川シティユニオンでは、組合員の方のお話を伺ったり、東京地裁での裁判傍聴、ミニ行動への参加。
 在日韓国・朝鮮人の方が多く住まれた歴史から、多国籍な住民の街となった桜本町や番外地だった戸手地区で、その地域での住民運動の歴史、公民館や教会の役割についてお話を伺いました。また、外国人女性に対する暴行や差別に関する問題に取り組む団体を訪問し、川崎市と横浜市寿町の夜のパトロールへ参加、川崎港での船員司牧への同行をさせていただきました。
 この期間、本当にたくさんの人たちに出会う機会が与えられ、それらを通して、知っていることと知らないこと、意識していることとしていないこと、権力や差別の問題について考えさせられ、国内の社会問題に気づかされる時となりました。出会いという最初の一歩から、次の一歩へ、それぞれがどんな歩みをするのか、道を模索しながら、体験を通しての学びが深められました。

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6月 かなの家体験

 6月22 日~ 27 日まで、我々2010 年派遣候補者5名が静岡にある知的ハンディを持つ人が共に生活しているラルシュ「かなの家」へ体験研修に行って来ました。
 「かなの家」に着き、玄関を入ったらすぐに、仲間の皆さんから名前を聞かれ、伝えたところ、JLMM を知っている人がいて、私達は緊張から一気に親近感がわき、ホッとしたスタートとなりました。「朝の祈り・朝食」から始まり、畑作業・石鹸づくり・紙すき等を仲間の皆さんと一緒にさせて貰いました。作業は、成果を競うのではなく共に働く喜びを一緒に分かち合うとの考えが貫かれており、それぞれの仲間が自分の出来ることを一生懸命額に汗して行っていました。月一回の全体ミーティングにも参加することが出来ました。そこでは、仲間が一緒に作業している人とうまくいかずイライラしている事例が取り上げられました。仲間関係の問題を共有化してみんなで解決しようとする姿に感じさせられました。祈り・食事・掃除をそれぞれの出来る範囲で分担し合い、みんなで生活している姿は、今の一般家庭に不足しているなと感じました。互いに素直な気持ちを出し合い、時には喧嘩し仲間と一緒にくらしている姿に、個々を大切にしている「かなの家」のマインドを感じました。

 

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このページは、jlmmが2010年7月25日 11:18に書いたブログ記事です。

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