カンボジアの最近のブログ記事

水上村にSkype! 真也と水上村との再会

久しぶりのHot Newsです。

たびたび記事を発信してくれていた真也(まさや)くんも任期を終えて日本に帰国。
その後、正司(まさし)くんが活動を引き継いでおります。

今回のHot Newsはその正司くんからです!

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前任者の真也が帰って2ヵ月半。
この前の日曜日に、久しぶりの再会を水上村で果たしました。
それもスカイプで。

僕も真也と話ができて嬉しかったのですが、何よりも水上村の人たちが喜んでくれたのがよかったです。

朝、教会に着いて真也が一番お世話になったおばちゃんに「今日はパソコンを使って真也と話ができる」と伝えると抱きついて喜んでくれました。

ミサが終わってみんなが集まり、真也にアクセスしてすぐに繋がると、大盛り上がりです。
順番に一人ずつ話をしていきました。
中には泣いているおばちゃんもいます。

そして、真也を知っている人が通るたびに「今、真也と話ができるから早く来て!」って、大騒ぎです。
言われた人は真也の姿も見えないし、「どういうことかな?」って顔をしながらやってきますが、パソコンを覗き込むとすぐに笑顔になりました。

水上村に来て始めてこんなに子どものようにはしゃいで喜びを表現している水上村の人達を見られた素晴らしい時間でした。

やはり真也は水上村のみんなに愛されていたのですね。

真也とあえて大喜び!真也!元気かい!

 

真也に会えた!

怪魚現る!パート2

2007年10月、クロコー中を震撼させた『怪魚』事件から2年半。
(※クロコーとは私の住んでいる田舎町です)
再び怪魚騒ぎが起きました。しかも私のごく身近な所で。

この2年半の間にかわいい赤ちゃんが生まれ、働くお母さんの代わりに子育てで忙しい大家さん。
生まれながらの遊び人の彼は、子育ての合間をぬっては遊びにでかけます。
釣りのシーズンには、連日のようにボン・ソムナニュ(「投網」の意味です)に出かけていました。

ある日、私が家に帰って来ると、大勢のお客さんがうちの裏庭から出て来ました。
「?? なんだろ?」と思いつつも部屋で仕事をしていると、次々と現れる訪問客。
途絶えることがありません。
裏庭をのぞくと、大家さんが声高に、訪問客に何か語っています。
さすがに気になり、「どうしたの?」と聞くと、
「まさや!怪魚が釣れたんだ!!」と満面の笑み。
「怪魚~?」と、みんながのぞいている水がめをのぞいてみると、びっくり仰天!
そこには今までに見たことのない巨大な魚が、悠々と泳いでいるではありませんか!

ベトナム人先生の描く○○

お国が変われば文化も習慣も変わります。
物事を捉える目、価値観も違えば、『美』の評価だって違うはずです。
そんなことを最近体験しました。

コンポンルアン水上村に浮かぶ私たちの識字教室「マリアーノ学校」には、
レカナというベトナム人の先生がいます。2児の母ですが、まだまだ若い21歳です。


そのレカナ先生が先日図工の時間に、
「生徒達に私の描いた絵をお手本にして、誰が一番うまくかけるのか、点数をつけて競わせる」
と言い出しました。私はそれをそばで見ていました。
先生がお手本を描き始めました。
何を描いているのだろうと思いました。
先生があるものを描き終わりました。
でも、私はまだ何を描いたのかが本当に分かりませんでした。
「まさか、ぬらりひょん?!いや、そんなはずはない。あれは日本の妖怪のはずだが...」

サエン プノー

今年もカンボジアは中国正月の季節を迎えました。
中国正月は、日本でいう旧正月に当たり、中華系、ベトナム系の人々がお祝いをします。
毎年中国正月は、水上村でベトナム人と一緒にお祝いをしていますが、今年は旧正月に入る直前に行われる、「サエン プノー」にも参加することができました。


サエンとは、『お供えする』の意味です。そしてプノーは『お墓』。
つまり、「サエン プノー」とは、お墓参りのことです。
今年は1月20日が、そのお墓参りの時期にあたりました。
朝早く、まだ薄暗い時期から、多くの水上村の人々が、陸地のお寺へと集まってきました。


お墓参りに来ていたファンキーな子ども

お墓参りに来ていたファンキーな子ども


「クルークマエ参上!」

私のうちの大家さんが、原因不明の病気にかかりました。
お仲間とお酒を飲んで楽しく騒いだ、その日の夜に、ひどい頭痛がしたそうです。
そしてその日の朝から、彼の腰と足が痛み出し、歩けないほどになりました。
彼は床屋をしているのですが、『カニ職人』の異名を持つほどの遊び好き。
(カニ職人とは、カニのように、捕まえようとしても捕まらない、つまり、いつもどこかに遊びに行っていないという意味です。)
そんな彼が、ずっと家でじっとしている日々が続きました。
私も、彼の奥さんも、近所の人たちも、みんな彼のことを心配するほど、容態は良くありませんでした。


血液検査をしても、何の以上もなし。原因不明で、打つ手なしの彼、そして奥さんは、
ついに『クルークマエ』を呼んだのです!
クルーとは、『先生』の意味です。クマエとは、『カンボジア』の意味。
カンボジアの先生?いいえ、クルークマエとは、カンボジアの伝統呪術師なのです。
彼らは、ありとあらゆる術(技術)で、病気を治したり、悪い霊を追い出したりする、
西洋医学とは一線を画した方法で治療を行うのです。
過去に私はおばあちゃんのクルークマエに会ったことがありますが、彼女は、自分で薬草を調合し、骨折も即座にその薬で治してしまうのだと豪語していました。

 ではでは、大家さんのクルークマエの場合は...
大家さん夫婦は、お家から1時間ほど離れた都市に行き、あるクルークマエに会いました。
彼は、初めて会った大家さんの過去の略歴から、近所にどんな人が住んでいるのかを、見ただけで当ててしまったそうです!
そして彼に病気を見てもらったところ、「亡くなった先祖の霊に対しての敬意が足りないから、この病気になった」と指摘されました。
仏教徒ですが、お寺に行くこともなく、先祖の霊に対するお供え物とか、そういうこと全然しない大家さんでしたので、ギクッとしたようで、早速大切な鶏とカモと一匹ずつしめ、お供え物として供え、更に、プレアプームと呼ばれる、各家庭を守る神様のお家(祭壇のようなもの)を作りました。

 

祝福を受ける大家さん夫妻

祝福を受ける大家さん夫妻

サエンクバールタック

久しぶりのホットニュースです!

日本で8月15日は終戦記念日。お盆の季節でもあるわけですが、この日、コンポンルアン水上村でも特別な行事がありました。
それは、「サエンクバールタック」と呼ばれるお祭りです。
サエンは「お供えする」、クバールは「頭」、タックは「水」という意味です。
雨季に入り、河川、湖の水かさが増し始めるこの時期に行われるので、このような名前がついたようです。

このお祭りは、カンボジアのお祭りではなく、中国やベトナム仏教の風習です。
私たちで言う「お盆」にあたり、亡くなった先祖を思い起こす行事です。
コンポンルアン水上村は、カンボジア人よりもベトナム人が多いので、檀家さんたちが集まって、お寺では盛大なお祭りが行われていました。
お祭り大好きの私は早速お寺に駆けつけました。

前日の14日夜からこのお祭りは始まります。
夜7時ごろお寺に行ってみると、お寺の中にはたくさんの人。
そして、お寺の横に設置された特設ステージ(大きな舟)には、それを上回る人の群れ。200人ぐらいいました。
お寺の中で、尼さんが神妙な顔で、長~いお経を読んでいる間、特設ステージでは子どもたちがはしゃぎまわり、若者たちが大声でおしゃべりをしています。
その周りには、たくさんの物売りたちの舟。
子どもにお菓子を売ったり、若者向けにコーヒーや食べ物を売っているのです。
水上村の露店は、舟なのです。
雰囲気を堪能して、夜9時ごろに私は帰りましたが、子ども達は深夜まで遊んでいるようでした。

次の日のお昼も、再びお寺に遊びに行きました。
そこでは、精進料理(お肉が入っていない料理)が青年達に振舞われ、みなでご飯を食べていました。
子ども達にはおいしいぜんざいをあげていました。
みんなが集まり、楽しく過ごすお盆の雰囲気に、私の参加できて大満足でした。

子ども達と一緒に、夜の寺へ

子ども達と一緒に、夜のお寺へ

生まれ変わり

以前カンボジアの人が生まれ変わりの信仰があることをお伝えしましたが、
今回もそのお話の続きです。

カンボジアの人は、「まゆつば」ものの話をするのが好きです。
最近もっぱら話題になっているのは、「恐怖の携帯電話」です。
携帯の着信に、3桁の番号(海外からの電話などは、3桁表示です)が表示され、
かつ、その番号が赤い色で表示された時(白黒表示の携帯ではそんなことは起こり得ないのですが)、
その電話に出たら死んでしまうという噂です。

赤い3桁の番号に出たら、「携帯が爆発する」とか、「あらゆる所から血が出て死ぬ」とか、
とっぴな話なのですが、「○○の町で6人死んだ」とか言って、信じているのです。
そんな話を聞いてバカにしてる私も、内心ビビッています。

さて先日、お酒の席で、ふと、「生まれ変わり」の話になりました。
第一次世界大戦後、日本の兵士がカンボジアにも、私の住んでいる町にも進駐してきましたが、そんな話をしている時に、「そういえばバッタンバン(カンボジアの都市)に、日本人の生まれ変わりがいる」という話になりました。

カップハイ完全攻略!

カンボジアの大人から子ども達まで、好んで遊んでいるトランプゲーム、「カップハイ」。カップは「切る」という意味のカンボジア語ですが、ハイは「2」という意味のベトナム語です。このゲームは、カンボジアのポル・ポト政権後、ベトナム軍が進駐してきた時に広がったゲームです。
「私ルール知らないから...」と、指をくわえて見ているだけではもったいない面白さです。
 カンボジアの人と仲良くなるために、ぜひこのゲームを覚えて見て下さい!

Ⅰ.基本ルール
①ジョーカー2枚を除いたカード52枚で遊びます。
②4人で遊び、それ以上の人数では遊べません。52枚のカードを4人で割るので、1人13枚のカードで遊ぶことになります。
3人で遊ぶ場合は、4つに分けたカードの一つの組(一番最後に配られた組)を捨てて遊びます。
 2人で遊ぶ場合は、4つに分けたカードの二つの組で遊びます。
③数字には強さの序列があり、「3」が一番弱く、それから4、5、6・・・と順に強くなって・・・J、Q、K、Aまで続きます。そして、「2」が最強の数字となります。
マークにも強さの序列があり、一番弱いのが「 スペードスペード」、次に「 クローバークローバー」が強く、次に「 ダイヤダイヤ」が強く、そして「 ハートハート」が最強のマークとなります。数字が同じ場合に、このマークの強さの序列が反映されます。

Ⅱ.ゲームの目的
 手持ちの13枚のカードを他の人よりも早くなくすことが目的です。一番早くカードがなくなった人が1位。最後までカードを持っていた人がビリになります。

2007年 プチュムバン!

去年と同様、カンボジアのお盆に当たる『プチュムバン』の季節、長い連休がありますので、家にじっとしていられずに、一人で、行ったことのない地域へと出かけていきました。
そのレポートをお送りしたいと思います。
(去年は『プチュンバン』と表記していましたが、『プチュムバン』の方が原音に近いので、改めました。)

今年も去年同様、お盆に入ったその日から、プチュムトムという最後の日までの15日間、毎朝お寺で行われる、『ボッホハイバン』の行事にも参加しました(ホットニュース『プチュンバン』を参照)。

先祖を弔うこの行事に参加することは、仏教徒の義務ですが、7つのお寺に回ることが良いとされているそうです。

さて、これまた去年同様、カトリック教会で行われるお盆の時期のミサにも参加して来ました。
去年はバッタンバンという州を中心にたくさんの地域を回りましたが、
今年はコンポンチャム州という、初めて訪れる州で、一箇所に落ち着いた滞在をしてきました。
行った場所は、「クドル ルー」という地域で、それはそれは田舎の村でした。
この村は、コンポンチャムという都市から船に乗って1時間半ほどした所にあります。
日本のODA援助で作られた立派な橋『きずな橋』が、この村のある島と都市を結んでいます。

さて、この村にある教会は、120年以上前からの長い歴史のある教会ですが、一度ベトナム戦争の時代に、アメリカの爆撃によって教会を壊されました。その後再建された教会は、小さく、つつましい建物ですが、カトリック信者の家がその建物を囲むようにして住んでいます。
先祖の霊をしのぶ儀式、みんなで持ち寄る料理を分け合っての食事など、この季節ならではのミサにあずかることができました。
それに、2日間続いた夜のダンス。古い教会のあとを巡ったり、友達とバイクを飛ばしてミックスジュースを飲みに行ったり...。
とても楽しい休日をすごすことができました。

珍味シリーズ 「ウサギ」

ヤギやスズメ、アリやカエルといった食べ物レポートをお届けしてきた、皆さんお待ちかねの珍味シリーズです!

大家さんがどこかにお出かけして、帰ってくると真っ先に私に声をかけてきました。 「まさや、これを見てみろ!」と。何やら大きなズタ袋を持っています。
大家さんは私がホットニュースを書いていることを知っていますので、何か面白いことがあると、いつもすぐに教えてくれます。
うれしい心遣いです。

大きな袋の中をのぞくと、生きたウサギが一羽入っていました。
それを見て、聞かずとも分かりました。きっと食べるつもりなのです。
「友達が買ったんだ。今日はその友達の家でパーティだな、まさや」と、豪快に笑っていました。
彼の友達が彼にウサギを託したのは、そのウサギを「さばく」ためなのです。

いつも大家さんが釣りに行っている川へと場所を移動し、そこでウサギをさばきました。

「家でさばかないの?」と聞くと、
水がたくさんあるところの方がさばきやすく、汚れないそうです。
それに、子どもがいる女性はウサギを食べるのを好まないから、大家さんの奥さんの前でさばきたくないとのことでした。
そんな配慮をする割には、大家さんの長女で、「私もウサギ年なんだ!」と、ウサギを見て喜んでいた幼いレカナちゃん(9歳)の目の前で、ウサギの頭をトンカチで叩き殺していたのですが...。

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