トッカエ 2

そんなトッカエが、ある日ひょこっと、田舎の私のうちにやってきたのです。
私の部屋がある2階の屋根に住み着き始めました。
そして、しょっちゅう鳴くのです。そのうるさいこと、うるさいこと。
夜その鳴き声に起こされることもしばしばでした。
大家さんに文句を言いに行きました。
「ちょっとおれの部屋にトッカエがいてうるさいんだけど。なんとか退治できないかな。」


「まさやがプノンペン(カンボジアの首都)に帰ってる時は鳴かないんだけどね。まさやが好きなんじゃない?」
「おれは好きじゃないから退治してよ。」
「でも、トッカエがいるおかげでスズメがいなくなったでしょ。追い出すのはもったいないよ。」

そう言われてみれば、以前あれだけ悩まされていたスズメ(2月のホットニュース『スズメ革命』参照)が、
トッカエが来てからというもの、トンといなくなりました。
どうやらトッカエはスズメも食べてしまうそうで、スズメは恐がって近寄ってこないそうです。
スズメがいなくなったことに気づいてからは、私はトッカエが大好きになり、鳴き声も気にならなくなりました。

さて、そんな愛するトッカエですが、私の部屋にいて、すごく近くから音がするのに、やはり姿は見えません。
やっと姿を見れたのは、昨日のこと。大家さんの子どもが「見つけた!」と知らせに来てくれたのです。
そして初めてカメラにその姿を収めることが出来たのです!

 

飛んでいる虫を狙っているトッカエ

飛んでいる虫を狙っているトッカエ

余談ですが、トッカエが「何回鳴くか」で、ある占いをすることが出来ます。
奇数回鳴けば、将来結婚前の女性(『クロモム』と言います)をお嫁さんに出来る。
偶数回鳴けば、将来のお嫁さんは未亡人(『メーマイ』と言います)。
トッカエの鳴き声にあわせて、「クロモム メーマイ クロモム メーマイ...」と数えます。
あと、7回鳴くのを聞けば、ラッキーだとも言われています。
それと、本当に余談ですが、私と一緒に暮らしているスタッフのラー君は、トッカエの鳴きまねが非常に上手です。
トッカエの鳴き声そのままです。

日本に帰ったら、トッカエを飼いたいなあと思います。

どうです、気持ち悪いでしょう?

どうです、気持ち悪いでしょう?

トッカエの鳴きまねこれがトッカエの鳴き声(のまね)です。

このブログ記事について

このページは、jlmmが2007年10月17日 16:09に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「トッカエ 1」です。

次のブログ記事は「カンボジアの床屋に挑戦!」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 5.12