2006年11月アーカイブ

前回に引き続き、水祭りの体験レポートです。
 
水祭りの2日目が、満月の夜となっています。
この満月の夜、子どもからお年寄りまで、みんながお寺へと集まってきます。
水祭りのもうひとつのイベント、『お月見、オーク・オンボック』のためです。
オーク・オンボックとは、もち米を炒ってから突きつぶしてひらたくした菓子『オンボック』(はなまつりのあられに似ています)をざらざらと上を向いて口に流し込む(この行為をオークと言います)こと。
オーク・オンボックしながら、お月見をする行事なのだそうです。
 
このイベントにはどうしても参加したく、でも勝手が分からないので大家さんに一緒について来てもらうようにお願いしました。
お寺では一体どんなことが行われているのでしょうか?
 
その夜、ご飯を食べ終えた村人たちが、ぞくぞくとお寺へと集まってきます。
わくわくしながらお寺の門をくぐると、そこにはあふれんばかりの人と、大音響の音楽。
入り口には銀の器を持って寄付を待つ人たち。
その周りにはおいしそうなにおいを放つ、いろんなお店が出ていました。
出店が並ぶその様子は、日本のお祭りの雰囲気と似ていました。
 
奥へ進んでいくと、若者達が背の高いスピーカーを囲んで、大音響の音楽に合わせて踊っていました。
女の子は女の子のグループで、しっとりと踊っています。
男の子のグループは激しいダンスで女の子の目を引きます。
音楽が現代のディスコ音楽に変わると、若者は大いに盛り上がります。
そんな若者を横目に「自分も昔は...」と、自慢話と共に、どうやって女の子を口説くのか、くどくどと説明してくれる大家さん。

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夕方のあがりかけの月が、一番大きくて迫力がありました。

水祭り1 舟こぎ祭り

陰暦12月の満月を中日とする3日間、カンボジアでは水祭りが行われます。
今年は11月の4~6日の3日間が水祭りにあたり、この前後にはいろんな祝日が重なり、大型連休となります。
『水祭り』とは一体どんな祭りなのでしょうか?
 
祝日がたくさんあるカンボジアですが、ベトナム人の多くいる村で活動をしていると、うっかり祝日を逃してしまうことがあります。
でも、今回の水祭りに関しては、前もってカンボジア人スタッフから情報を得ることが出来ましたので、余裕を持ってこの祝日に望むことができました。
初体験レポートをお届けしたいと思います。
 
カンボジアの首都プノンペンのトンレサープ川では、3日間『舟漕ぎ祭り』が行われます。
今年の舟祭りは去年よりも参加の舟が大く、400近くの舟が出場したそうです。
そして、驚くべきことに、150万人の見物人が訪れたとのことです。
人口が1300万人のカンボジアですから、10人に1人が参加したことになります。
もちろんその中には多くの外国人観光客も含まれているのですが。
とにかく、プノンペンの川沿いはものすごい人になる、そうです。

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細長ーい舟に、びっしり人が乗っています。転覆する舟もあります。

水上村で流行の遊び

水上村の教会を訪れると、いつも決まって何人かの子ども達が遊んでいます。
日ごろ舟の小さな家で生活する子ども達にとって、教会の大きな舟は格好の遊び場所です。
 
男の子はビーダマやメンコ、女の子はお手玉(ただし素材は木です)、ゴムとびなどで遊びます。
昔の日本の遊びとそっくりです。
陸地に住むカンボジアの子ども達が好きなサンダルけりは、水上村のサンダルをはかない子ども達の間では遊ばれません。
 
いろんな遊びを今まで子どもから教わってきました。
子どもは遊びの天才です。
今回のホットニュースは、先日女の子達が創り出し、またたくまに大流行した遊びをご紹介します。
 
初めにそれを目撃したときは、いったい何をしているのかが理解できませんでした。
でも、その遊びのルールはいたって単純。
『じゃんけんで負けたら、黒板に書いたチョークの絵にキスをする』。
そんな遊びです。

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