未来を変える いのちの水 (カンボジア・水上村)

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 カンボジアの中央部に位置する巨大な湖トンレサップ。この湖上に散らばる水上集落のひとつコンポンルアンで、水上集落で初めてともいわれる試みが始まりました。生活のための洗濯・食器洗い・トイレなどの排水が垂れ流され汚染された湖の水をろ過して、飲める水にし、老人や乳幼児を抱える家庭を対象に安価で提供するプロジェクトです。

浄水装置のやぐら 浄水装置は、貯水タンクやろ過装置などを船上やぐらに設置しました。全ての工事が7月末に終了。首都プノンペンにおける水質調査、浄水装置の管理と利用について住民のミーティングと管理者の選出などを経て、9月3日に販売を開始しました。噂を聞きつけた住民が自分の小船でやってきて購入し、利用しています。20リットルの安全な水が、水上市場の相場で2000リエル(60円)ですが、このプロジェクトではその4分の1の価格、500リエル(15円)で販売しています。この売り上げは、ろ過装置のフィルターの洗浄などメンテナンスや管理者の手当てに充当し、持続可能な水の供給を行います。

 このプロジェクトは安全な飲料水を住民に提供するだけでなく、2002年から実施している水上教会の水浴びプログラムにも利用され、住民特に子どもの衛生教育にも役立っています。今回の設置は、「公益信託 今井記念海外協力基金」と「日本カトリック海外宣教者を支援する会」の助成と日本の支援者の方々の援助を受け実現しました。

 

 

 

 

浄水装置の管理人さん安全な水へのアクセスが、コンポンルアン水上村の住民の健康・衛生につながり、未来を変えていくための呼び水となることを願っています。

*JLMMから現在水上村に派遣されている高橋真也の活動体験レポート全文掲載のサイト「まさカン!」はこちら

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このページは、jlmmが2007年9月28日 12:00に書いたブログ記事です。

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